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業務スーパーで売っている激安の麺類。焼きそば・うどん・きしめん・蕎麦は19円。ラーメンは28円と驚愕プライス。食費を安く済ませるのに助かっています。
私は好んでラーメンを良く購入します。ただしスープは付いていないのが困りもの。
近所のスーパーでラーメンスープだけ売っていますが1袋で60円くらいします(下の画像は商品例)。
せっかく麺を28円で買っているのにラーメンスープを60円くらいで買うのは悔しいじゃないですか。そのため最近は醤油ラーメンのベースとなるタレを自作するようになりました。
この記事では業務スーパーの28円ラーメンに適した、醤油ラーメンスープのベースとなるタレの作り方を共有します。
ラーメンスープのレシピはプロの方が考案したものです。考案者は京王稲田堤駅南口のBAR petit lucky プチラッキーを運営されている隼人さん。
隼人さんは過去にラーメン店で働いていたことがあります。店名は伏せられていますが、そのお店秘伝のチャーシューダレの作り方がYoutubeで公開されています。
このタレはチャーシューの漬けダレ以外にも色々と応用が効く優れもの。醤油ラーメンのスープにも適しています。
実際に試したところ、美味しいラーメンが完成しました。それ以来この醤油タレの魅力にハマり、繰り返し作っています。
ラーメンスープ レシピ・手順
以下はYoutubeで公開されている醤油タレの材料です。
- 醤油 3.6L
- 砂糖 400g
- 塩 100g
- うま味調味料 100g
- にんにく 1房
- 酒 100cc
- ネギ(青い部分) 5本分ほど
ただし、動画のように醤油3.6Lは一般家庭用では多すぎですよね。明らかに業務用とです。そのため、家庭用に分量をアレンジしたのが以下になります。
ラーメンスープ・チャーシュー 醤油タレ 材料
業務スーパーで売っている100円台の醤油がちょうど1リットルでピッタリです。
- 醤油 1L
- 砂糖 大さじ7杯(105g)
- 塩 大さじ2杯(30g)
- うま味調味料 大さじ2杯(30g)
- 酒 大さじ2杯(30g)
- にんにく 1/3房
- ネギ(青い部分) 1.5本分ほど
それでは実際に特製タレを作っていきましょう。
業務スーパー28円ラーメンのスープのベースになる特製タレ 手順
使う材料を揃えてみました。砂糖の大さじ7杯分は実際に目にすると結構なボリューム感ですね。これを鍋に入れて煮込んでいきます。
特製タレの作り方は簡単。鍋で煮込んだら1日放置するだけ
塩、砂糖、うま味調味料など粉末系がどっさり。普段はこれだけの調味料を入れることは無いので見た目的に心配になるかもしれませんが大丈夫ですよ。
酒と醤油1リットルも全て注ぎ込みます。
酒のアルコール分を飛ばすためにも、強火で沸騰させて煮込んでいきます。
沸騰させている様子です。ボコボコと沸き立ちましたら、噴きこぼれない程度に火加減を調整します。アク取りなどは不要です。
沸騰状態を2~3分キープして酒のアルコール分を飛ばしましょう。
見た目はヤバいし、めちゃくちゃ煮詰まった醤油の強い香りが立ちます。まるで地獄のスープですw でも大丈夫!
沸騰の勢いで調味料が混ざるので、自分でかき混ぜなくてもOK。
火を止めると泡が収まります。この状態で鍋にフタをして、常温で1日置いておきます。この過程でニンニクやネギからじっくりと香りが移っていきます。
お好みですが、ニンニクの香りを強く出したい場合はニンニクを丸のままいれず、カットした状態で入れると良いですね。玉ねぎを入れるのも良さそうです。
1日ほど寝かせれば特製タレの完成です。
私は漏斗(じょうご)を使って、醤油のボトルの中に戻して使っています。漏斗はダイソーなど100均に売っているので1つ持っておくと便利ですよ。
これで完成です。冷蔵庫で保管しましょう。
チャーシューの漬けダレや煮たまごの漬けダレに使うも良し、醤油ラーメンのスープベースに使うも良し。要は「ニンニク&ネギの風味が付いた出汁の強烈な濃厚醤油」ですので色々と応用が効きますよ。
自家製ラーメンスープで作る業務スーパーの28円ラーメン
業スーの28円ラーメンと醤油ダレを使い、実際に醤油ラーメンを作ってみました。
特製タレ1に対してお湯10くらいの割合で作りはじめますが、味を見ながら適当に調節すると良いですね。
特製タレには脂分が含まれていません。必要に応じてゴマ油を数滴たらすといい感じです。私はアマニ油を入れることが多いです。
以上、業務スーパーの醤油で作る特製タレ。自作チャーシュータレや醤油ラーメンスープの素として大活躍...という話題でした。
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