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ルンバを長期間に渡って利用するならバッテリー交換や疲弊したパーツ交換などのメンテナンスが必要です。
我が家で利用しているiRobotルンバ880は購入してから6年が経過。パーツの劣化が感じられたので、ルンバのエッジクリーニングブラシを購入・交換しました。
ルンバのブラシ購入や交換方法には注意するべきポイントがあるので情報をまとめました。参考にして頂ければ幸いです。
ルンバのブラシは経年劣化で壊れる。交換修理が必要
ルンバを動かしたのに床が綺麗にならないんだけど。ねえパパ、調べてくれない?
ある日、機械・メカに詳しくないママから相談が。ルンバの不調を調査するため、久しぶりに本体をひっくり返してみました。
吸い込み口を注目して見たところ、特に髪の毛などの絡まりは無かったのですが…
なんと回転してゴミをかき集めるプロペラ状のブラシ3本が全て折れている状態でした(笑)。これではゴミを集めることができず、本体の吸い込み口が通ったところだけしか効果がありません。ダメダメな状況ですね…
すぐに交換用の部品を取り寄せることに。
ルンバのブラシは機種により異なるので注意
ルンバのブラシの正式名称は「エッジクリーニングブラシ」。
機種によってブラシの種類が異なるので購入には注意が必要です。
主に2つのタイプに分かれます。
- 500~900番台用エッジクリーニングブラシ
- i7+, i7, e5, i3+, i3用 エッジクリーニングブラシ
我が家はiRobotルンバ880用のエッジクリーニングブラシを購入。純正品の値段は2,200円でした。部品1つだけですが良いお値段しますね…
ルンバのブラシは純正の正規品を買うべき。amazonで互換製品の購入には注意が必要
amazonでの購入にはご注意ください。純正以外の互換品が多く販売されています。互換製品は価格が安いのが魅力ですよね。ただし使用に関しては自己責任です。
互換品の口コミを読むと、ビスが短い、直ぐに折れたなどの報告がありました。商品タイトルに純正品と書かれている商品だが偽物が届いたという口コミもありました。
下の画像は私が購入した純正の正規品です。iRobot社の箱に格納されています。裏には交換方法が書かれています。
ルンバ エッジクリーニングブラシの交換手順
交換について、特に難しいところはありません。
ルンバのブラシ交換手順は以下の通りです。
- ドライバを使ってネジを外す
- ブラシを外す
- 新しいブラシを取り付ける
- ネジを締める
実際にネジを緩めてブラシを外した画像が以下になります。
ブラシがついていた時には全くわからなかったのですが、回転軸部分に髪の毛や糸くず、綿ゴミが絡まっていました。
これはひどい…(;´Д⊂)
ルンバは壊れていなくてもメンテナンス、部品を外して確認作業を行うべき
回転軸にゴミが絡まっていたため、動作にも悪影響を及ぼしていたはずです。
定期的にネジを外してゴミの絡まりがないかチェックするメンテナンスが必要でしたね。完全に怠っていました。皆様もご注意ください。
公式サイトお手入れ方法ページのリンクを貼っておきます
ルンバのお手入れメンテナンス方法 | アイロボット公式サイト
最終的にブラシの交換が完了。また元気に掃除ができるようになりました。
最近では静音性に優れた新機種が多く発売されているので、ロボット掃除機の買い替えも検討したいところです。
ルンバのバッテリー交換や充電式バッテリーの廃棄方法については別の記事でまとめています。
ルンバのバッテリー交換方法を徹底解説!機種別バッテリー選び方ガイド
ルンバやブラーバ、スマホなど充電式バッテリーの捨て方は?廃棄・処分・回収方法を解説【リサイクル】
ブラーバのバッテリーを交換するには?機種別の選び方、手順を徹底解説
以上「ルンバが故障?ブラシの交換で復活。入手方法と手順について解説」…という話題でした。