鬼怒川温泉の観光名所「鬼怒楯岩大吊橋」
東京から比較的近距離で人気の温泉地である栃木県の鬼怒川温泉。その鬼怒川温泉観光で人気スポットの1つ「鬼怒楯岩大吊橋(きぬたていわおおはし)」を紹介します。
※本記事は2018年8月12日、私自身が実際に観光で訪問した体験を元に書かれています。
鬼怒川温泉駅から徒歩でのアクセス 15分程度で到着
電車で鬼怒川温泉駅に来た場合、徒歩でも鬼怒楯岩大吊橋まで移動可能です。距離にして1.4km、時間にすると15分程度です。
車でのアクセス 無料駐車場あります
車の場合は橋のたもとにある無料駐車場を使いましょう。無料駐車場は「ホテルサンシャイン鬼怒川」のすぐ北側にあります。カーナビの設定をホテルサンシャイン鬼怒川にしておけば間違いありません。
鬼怒楯岩大吊橋のトイレ・お手洗いについて
駐車場にトイレ・お手洗いがあります。隣接する「サンシャイン鬼怒川」でもトイレを借りることができます。
鬼怒楯岩大吊橋の休憩場所「足湯カフェ エスポ」
隣接するホテルサンシャイン鬼怒川に「足湯カフェ エスポ」があります。宿泊客以外でも利用可能。足湯を楽しみながら飲食が可能な鬼怒川の人気店です。
私は展望台から戻ってきてから利用しました。ご当地ビール「鬼怒川温泉麦酒」が人気です。
鬼怒楯岩大吊橋の見どころ
鬼怒楯岩大吊橋は鬼怒川の東西を渡るように架けられた歩行者専用の吊り橋です。全長が140mとそこそこの距離があり、鬼怒川の景色を存分に楽しむことができます。吊り橋と鬼怒川の高低差は約70m。時間帯によってはライン川下りの船と遭遇することもあり、船上の観光客と吊り橋上の観光客同士で手を振り合うコミュニケーションが楽しめます。
吊り橋は結構揺れます。身の危険を感じるまでには至りませんが、スマホなどの落下には注意してください。
橋の幅は2人が並んで歩ける程度でそれほど広くはありません。ベビーカーは難しいと考えて下さい。
橋の中盤にやや広くなった場所があり、景観を楽しむスペースが確保されています。
鬼怒太像のうちの1つ「楯鬼」
吊り橋を渡り終るとちょっとした広場になっており、ここに鬼怒川温泉一帯に7体いる鬼怒太像のうちの1つ「楯鬼」がいます。
吊り橋を渡った先 左手は古釜の滝、右手は楯岩展望台
広場から階段を登った先で道が左右二手に分かれ、左側(南方面)に古釜の滝が、右側(北方面)に楯岩展望台があります。
観光客の多くは楯岩展望台に向かっていくことが多いです。
吊り橋から楯岩展望台まで 斜度がきつい上りが2か所
人気の展望台までの道程ですが、吊り橋を越えて直ぐの広場から斜度のきつい階段を登る必要があります。階段を登ると舗装された道と交差。右手に曲がってまっすぐいくと展望台のある広場(誕生広場)にでます。この舗装路もゆるやかな上り坂となっており、途中でトンネルをくぐります。
誕生広場から斜度のきつい急階段を登って、やっとゴールの楯岩展望台に到着です。
鬼怒太像のうちの1つ「誕生鬼」と「楯岩鬼怒姫神社」
展望台に続く階段がある誕生広場には7体の鬼怒太像のうちの1つ「誕生鬼」と「楯岩鬼怒姫神社」があります。
楯岩展望台
誕生広場から楯岩展望台に続く急階段です。濡れているとかなり滑りやすいので注意が必要です。体力に自信の無い方、足の悪い方、小さなお子さん(幼児)をお連れの方は、安全を第一に考えて下さい。そこそこキツイです。吊り橋を渡った時点で引き返すか判断すると良いです。
展望台からの景色です。釣り橋が見えます。
展望台そのものは4畳半程度の広さしかありません。かなり狭い印象です。
楯岩の上にある楯岩展望台と縁結びの鐘
楯岩展望台は楯岩の上にあります。雄々しい楯岩を男性・ゆったり流れる鬼怒川を女性と見立て、この2つを繋ぐ鬼怒楯岩大吊橋は「縁結びの橋」としても紹介されることがあります。そして楯岩展望台には「縁結びの鐘」があります。
私が訪問した時は鐘のヒモが短く、背が低い子供にはヒモに手が届かない状況。また鐘を鳴らす球がなく五円玉で代用されていました。行政によって改善されることを望みます。
地図の誤表記に注意!楯岩展望台から先の道は進めません!
スマホで地図アプリを見て計画を立てる方、かなりいると思いますので情報共有しておきます。今回の行動でハマったのが、地図の誤表記です。マップアプリのスクリーンショットに書き込みを加えてシェアします。
※注意!下の画像は2018年8月当時のGoogleMapです。2019年3月にGoogleMapが改定され、吊り橋や川を渡った先の道が表示されなくなってしまいました。
赤い丸の地点がトンネルを越えた先、展望台に続く階段がある誕生広場になります。地図ではここから更に北に道が伸びて国道121号線に合流できるように見えますが、実際は行けません。誕生広場から北側に道はありませんのでご注意ください。
私はこの道を歩ける前提で予定を組んで現場で道が無いことを知り、予定変更を余儀なくされました。同じ失敗をする人がいないよう、注意喚起します。
この辺りは数年前にガケ崩れがあり、楯岩展望台付近は立ち入り禁止になっていた模様。その時の影響で本来は通っていた道が封鎖されたのかもしれません。
以上、鬼怒楯岩大吊橋の観光ポイントと注意点について【鬼怒川温泉】...という話題でした。
ではまた (*´ω`)ノ
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