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昭和時代のペットといえば犬猫でしたが、21世紀の現代はペットの種類も多様化しています。
- 犬、猫
- 小動物(うさぎ、チンチラ、フェレット、ハリネズミ、ハムスター)
- 鳥(オカメインコ、セキセイインコ、マメルリハ)
- 爬虫類(ヘビ、トカゲ、カメ)
深い愛情をもって育て暮らした家族としてのペットたち。いつかその命にも終わりが訪れます。大切なペットを丁寧に見送りましょう。
本記事では具体的にペットが亡くなった後のペット葬儀の実例について紹介します。
ペット葬儀はどうするべきか
先日、我が家の愛する手乗りインコ・マメルリハが病気のためこの世を去りました。
問題は「亡骸(なきがら)をどのように葬るか」です。
一昔前の土地が余っていた時代の一軒家であれば庭に埋めることも可能だったかもしれません。しかし現代社会の都会では無理です。
公共の公園などで勝手に土を掘りおこし、亡骸を埋めることは推奨できません。
色々な見送り方法を検討した結果、我が家では最終的にペット専用の火葬サービスを選択しました。
Googleで「ペット 葬儀」などで検索すると、多くのペット葬儀業者のWEBサイトがヒットします。具体的には【ペット葬儀110番】 などです。我が家ではペット葬儀110番に相談することにしました。
24時間電話対応しているので、仕事が終わって帰宅した夜でも繋がります。
気になる点があれば直接電話で聞いてしまいましょう。丁寧に教えてくれますよ。
価格も1万円程度なので、無理なく支払いができる範囲ですね。
具体的な内容を一通り読んだあとで電話し、問い合わせました。
他にも色々なペット葬儀のWEBサイトを見ましたが、一般的には以下のプランが多い印象です。どの業者もほとんど似たような内容でした。
- 合同火葬
- 個別火葬
順に説明します。
ペットの葬儀 合同火葬のケース
合同火葬の場合、 まず業者がペットの亡骸を引き取りに来ます。飼い主とはこのタイミングでお別れです。後日、他所のペットたちと合同で火葬されます。飼い主の元に郵送で火葬証明書が送られてきて終了です。
ペットの葬儀 個別火葬のケース
個別火葬の場合、業者が火葬専用車で自宅に来ます。自宅近くに専用車を停車させ、車に積んだ焼却設備ですぐに火葬してくれます。
火葬が終了したらお骨上げを行い、飼い主に返骨して終了です。オプションでペンダントヘッドになる遺骨ケース・カプセルキーホルダーを付けてくれる業者もあります。
我が家では個別火葬を選択しました。実際に電話問い合わせから返骨までの具体的な流れを紹介します。
ペット葬儀 個別火葬の具体例
我が家がペット葬儀110番に依頼したインコの個別火葬の具体例について解説します。
電話で問い合わせ。スケジュールの確認
WEBサイトで検討した結果、ペットを個別火葬することを家族内で決定。詳しく話を聞くためにペット110番に電話をかけました。
業者のスケジュールの都合上、早くて翌日の夜になるとのこと。我が家のスケジュール的にも問題無いのでOKを出しました。
オプションで遺骨ケース・カプセルキーホルダーを付ける依頼も出し、見積もりを口頭で確認して電話は終了しました。
火葬当日 業者到着・ペット引き渡し
業者と約束していた翌日の夜、家のインターホンが鳴りました。火葬業者の到着です。専用車に載せてある焼却設備で火葬することになります。
ペットの亡骸を連れて、業者と家族で専用車に移動します。自宅近くで10~20分程度は停車しても問題無さそうな場所に専用車が停車していました。
専用車ですが外見は普通のワンボックスカーです。何も知らなければ、ペット葬儀の車とは気が付かないでしょう。
車の後ろのドアを開けると焼却設備が現れました。
設備にペットを安置して、ここで最後のお別れをします。
火葬焼却にかかる時間は10~15分程度(ペットの大きさにより異なります)。
焼却中、家族は自宅に戻り待機します。
火葬後、返骨されて終了
自宅に戻り火葬完了を待っていると葬儀業者からインターホンが鳴りました。
火葬が滞りなく完了したという報告を受け、骨壺と遺骨ケース・カプセルキーホルダーを受け取りました。最後に料金を支払い、領収書を受け取って終了です。
ペットの火葬サービスを依頼する前は色々と不安が有りましたが、実際に問い合わせてみると丁寧に質疑応答して頂き、それほど高くない価格帯で火葬まで行っていだけました。最後を丁寧に送ってあげることができ、大変感謝しています。
以上、ペット葬儀の実例を紹介。愛する小動物が死んでしまったら...という話題でした。