おうちクエスト

節約・貯蓄を楽しく!ライフハックの総合メディア

日立 ドラム式洗濯機でパネルに「糸くずフィルター」「乾燥フィルター」と出る場合は故障では無く定期的な注意喚起の可能性が高い

日立のドラム式洗濯乾燥機「SX-110CL」を購入してから1ヶ月が経過。8年ぶりの機種変更のため、洗濯乾燥機の進化に驚き、心から「買い換えて良かった!」と感謝する毎日を過ごしています。特に日立の乾燥機能、別名「風アイロン」は最高です。

 

たった1つだけ困った問題が発生しました。

それは「糸くずフィルター、乾燥フィルターのエラー表示」です。

洗濯機を毎日のように使い続けているのですが、電源を入れると2週間に1度くらいの間隔(?)でパネル上に「糸くずフィルター」「乾燥フィルター」と赤色で表示されます。 

  • 糸くずフィルターも乾燥フィルターも毎回お手入れをしている
  • 実際にフィルターは綺麗に保たれている

 一見すると問題無さそうな環境でも、定期的にフィルター関連のエラーが発生してしまいます。故障、あるいは初期不良なのかと疑いましたが、色々調べているうちに原因がわかりました。

 

私と同じように糸くず・乾燥フィルターのパネル表示で悩む人のために情報共有しますね。

 

結論から述べると

パネル上に「糸くずフィルター」「乾燥フィルター」と表示されても、エラーとは限りません。単なる注意喚起(掃除を忘れないでね)の可能性が高い

ということです。

 

購入時に付属してきたマニュアルを精読していたら、パネルに「糸くずフィルター」「乾燥フィルター」が表示された際の注意点について記載がありました。

f:id:KazuoLv1:20190705002112j:plain

マニュアルの一部を書き起こします。

 

パネルに「糸くずフィルター」と表示される場合

  • 運転を15回行うたびに表示します。
  • 「洗→乾」運転をした場合は、乾燥で出る糸くずがたまりやすいため、15回未満でも表示する場合があります。

 

パネルに「乾燥フィルター」と表示される場合

  • 「洗→乾」または「乾燥」を10回運転するたびに表示します。(ほこりのたまり具合が少ないときでも表示します)
  • 乾燥フィルターが詰まっていると、10回未満でも「乾燥フィルター」を表示する場合があります。

 

マニュアルによると、実際にホコリが溜まっているかどうかは関係ありません

少なくとも

  • 糸くずフィルターは15回運転するたび
  • 乾燥フィルターは乾燥機能を10回運転するたび

上記条件を満たせば、パネルに表示されます。

メーカー側の視点で察すると

  • 放っておくとフィルタの清掃をせずに故障に至るケースが多い
  • 故障して問い合わせが増える前に、清掃するように注意喚起して予防しよう

ということで、このような仕様になったのでしょうね。

 

パネルに糸くずフィルター、乾燥フィルターと表示された場合のまとめ

次の手順で対応します。

  1. 電源を入れたらフィルタに「糸くずフィルター」「乾燥フィルター」の表示有り
  2. 故障では無く単なる注意喚起のケースが多い
  3. 慌てずに一度電源を消す
  4. フィルタを確認してゴミが無いことを確認する
  5. 電源を入れる
  6. 「糸くずフィルター」「乾燥フィルター」の表示がないことを確認する
  7. 洗濯を開始する

という流れになります。

 

以上、「日立 ドラム式洗濯機でパネルに「糸くずフィルター」「乾燥フィルター」と出る場合は故障では無く定期的な注意喚起の可能性が高い」...という話題でした。

ではまた (*´ω`)ノ