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熱中症対策におすすめの冷感マスク・クールマスク、商品選びの注意点3つを徹底解説

熱中症対策におすすめの冷感マスク・クールマスク、商品選びの注意点3つを徹底解説

COVID-19(新型コロナウイルス感染症)による緊急事態宣言が解除され、少しずつ日常が戻りつつある社会ですが、まだまだ油断はできません。

悩むママ子

仕事や学校での活動においてマスクは必須。着用が義務付けられる生活はしばらく続くことでしょう

これから6月、7月の夏を迎えますから、外気の熱さとマスクの息苦しさで熱中症になる人が昨年以上に増えることも予想されます。マスクも接触冷感マスクなどを使い、少しでも熱中症対策をしたいですよね。

ここで注意したいのが「冷感マスク、クールマスクの選び方」です。

マスクの需要増加を見込んで、クールマスクを装った粗悪品をつかまされないように気を付ける必要があります。

この記事では冷感マスク、クールマスクの選び方について解説します。

 

冷感マスク・クールマスクを装った偽物を購入しないように注意!

「名ばかりクールマスク」を買わないように気を付けて下さい。

コロナの需要増加で供給が間に合わないマスク市場。これから夏を迎えるので「クールマスク」がヒット商品になることは誰にでも予想できます。

このタイミングに乗じて、冷感機能がほとんどないのに「クールマスク」と名付けてマスクを高値で売る業者がいてもおかしくありません。

怪しい商品をつかまないため、商品選びの注意点を3つ伝授します。

 

1. 素材が書かれていない冷感マスクは購入しない

通販サイトの商品ページにマスクの素材が記載されていない商品は「怪しい」と思って良いでしょう。そもそも「接触冷感マスク」とは肌に触れてひんやりと感じるものであり、それは「使われている素材」によるものです。

どの素材か明記していないのであれば、消費者である私たちにとって本当か嘘か判断できません。

あえて隠しているのかも?

 

2. 「接触冷感」とは何かを理解しよう

クールマスク、接触冷感マスクに私たちが求める機能は大きく以下の3つです。

  • ヒンヤリしていること
  • 付け心地がよいこと
  • 息苦しくないこと

「接触冷感」という言葉を聞いたことがある人は少ないかもしれません。

マスクだけでなく、マットレスや布団カバーにも使われる言葉です

まずはこの言葉の意味を理解しましょう。

 

「接触冷感」とは?

 

接触冷感とは、私たちの肌が対象物に触れたときに冷たく感じる感覚のことです。

 

納得するママ子

「冷感マスク」と名前がついていても正しくは「接触冷感マスク」です。「肌に触れてヒンヤリ感じる」のが正解で、マスクそのものが冷気を放っているわけではありません。ここを勘違いしないようにしてください。

 

接触冷感マスクがなぜ冷たく感じるのか?

それはマスクに肌が触れたとき「肌の熱がマスクに移動する」ことでマスクが冷たいと感じる、熱が伝導することが理由です。

 

この接触冷感の熱の伝導量は「最大熱吸収速度(q-max:キューマックス)」という値で示すことができます。値が大きいほど「冷たい」と感じる効果が高くなります。

 

マスクに使われる素材によって、最大熱吸収速度(q-max:キューマックス)は異なります。

つまり、マスクをつけた時に冷たいと感じる素材の商品を選ぼうということになります。

 

3. 最大熱吸収速度と吸湿性・湿水性に優れた素材を選ぼう

私たちが接触冷感マスク・クールマスクを購入する場合は、何の素材が使われているのかをチェックしましょう。

 

「最大熱吸収速度(q-max:キューマックス)」の値が高い素材であるほど、ヒンヤリした感覚が強くなるのは先に説明した通りです。

 

ただし、マスクをつけた息苦しさ、着け心地まで考慮すると、吸湿性・湿水性に優れた素材であることも合わせて検討したいですよね。

 

素材別に冷感と吸水性をまとめた表

 

上の表は、素材別にq-max値(冷感)と吸湿性・湿水性についてまとめた表になります。※快眠タイムズ様の記事より引用

 

マスクの場合、装着する時に肌に触れてヒンヤリと感じることよりも、長時間使うことによる息苦しさを軽減させる方が重要かもしれません。そのためには吸湿性・湿水性に優れた素材を選ぶことが重要になります。

 

接触冷感に優れ、息苦しさもサポートしてくれるマスクを選ぶなら「麻(リネン)」「レーヨン(テンセル)」「キュプラ」「加工綿」「シルク」の素材が使われている商品を選ぶようにしましょう。

 

冷感マスク・クールマスクの選び方まとめ 

最後にまとめです。

冷感マスク・クールマスクを選ぶ場合は

素材が明記された商品を選ぶこと

接触冷感に優れた素材を選ぶこと

吸湿性・湿水性も考慮した素材を選ぶこと

この3つが大切です。

 

OKサインを出すママ子

おすすめの素材は「麻(リネン)」「レーヨン(テンセル)」「キュプラ」「加工綿」「シルク」になります。

 

下のリンクからamazon 楽天の「冷感 マスク」で検索した結果ページに飛びます。色々とチェックしてみて下さいね。

 

 

以上、熱中症対策におすすめの冷感マスク・クールマスク、商品選びの注意点3つを徹底解説...という話題でした。ではまた (*´ω`)ノ

 

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