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ダイエットや健康増進ブームもあり注目を集めている「プロテイン」。人気・売上も急拡大しています。

本記事はプロテインを始めたい初心者の方に対して「プロテインはそもそも何なのか?どのような役に立つのか?」といった基礎知識のほか「実際に購入するにあたり、最適なおすすめの商品は何か?」といった疑問に答えます。
プロテインとは何ですか?知っておきたい基礎知識
プロテインとは英語でタンパク質のことです。英語表記・綴りは「protein」です。
プロテインは人間の体作りに欠かせない重要な栄養素
人間の体にとってプロテインは重要です。
骨・筋肉・血液・皮膚などはタンパク質によって作られています。
特に筋肉の約80%はたんぱく質です。
人間の体作りに欠かすことはできません。
通販や店舗で販売されているプロテインは「食品」です。タンパク質を中心としてミネラルやビタミンなどの栄養素も含んでいます。
近年の健康増進ブームもありジムに通う方が増えています。健康的な体の維持、ボディメイクなど、体脂肪を増やさず筋肉量を上手に増やすための補助食品として、プロテインが注目を集めているのです。
プロテインの種類について
市場に出回っているプロテインは大きく以下の2種類になります。
- 動物性たんぱく質の「ホエイプロテイン」
- 植物性たんぱく質の「ソイプロテイン」
一般的な食べ物の場合、肉や魚、たまごから摂取できるのが動物性たんぱく質の保衛プロテイン。大豆などから接種できるのが植物性たんぱく質のソイプロテインです。
※ガゼインプロテインもありますが、まずは上記2種類を抑えておけばよいでしょう。
ホエイプロテインとソイプロテインの違いは?どちらが良いの?
それぞれに特徴があります。メリット・デメリットの両面から解説しますね。
動物性たんぱく質 ホエイプロテインの特徴
ホエイプロテインにはアミノ酸が多く含まれており、特に筋肉修復に効果があります。
味も飲みやすく、体への吸収速度もスムーズ。
デメリットはソイプロテインと比べると価格は高めなこと。
運動で筋肉や体を大きくしたい人に向いていますよ。
植物性たんぱく質 ソイプロテインの特徴
大豆のタンパク質から作られるソイプロテイン。
消化吸収速度がホエイプロテインより遅いため、満腹感が持続しやすいメリットがあります。
ホエイプロテインと比べると価格が安めですが、水にやや溶けにくいというデメリットもあります。
ダイエット目的、運動で体を引き締めたい人に向いていますよ。
プロテインは子供でも飲んでいいの?
子供の成長にもプロテインは役に立ちます。
小学校の高学年にもなると大人と同様の栄養素が必要です。
特に身長が伸びる時期の子供にはおすすめです。 骨の形成にはカルシウムだけでなくたんぱく質も必要だからです。
ビタミンやカルシウムに考慮した子供向けプロテインの製品も販売されています。後で紹介しますね。
プロテインなら脂肪摂取を抑えることができるのでダイエットにも人気
一般の食事でたんぱく質を摂る場合、肉や魚、卵、豆腐といった食材が代表的です。
しかし牛肉や豚肉、鶏肉、マグロ・トロなどの食料品からたんぱく質を摂取しようとすると、同時にたくさんの脂肪分も取ってしまうことになりかねません。
低脂肪のプロテインなら、脂肪を気にすることなく効率的にタンパク質を摂取できます。
脂質を避けて必要な栄養素・たんぱく質をとりたいダイエッターには特に注目を集めています。
プロテインにはどんな商品があるの?
プロテインは水や牛乳で溶かす「パウダータイプ」、すぐに飲める「飲料タイプ」、手軽に食べることができる「バータイプ」があります。
パウダータイプの場合、水や牛乳など200ml~300mlに溶かして飲むのが一般的です。商品によって含まれる成分が異なります。
スティックバータイプはその場で直ぐに食べることができるメリットがあります。 パウダーのように混ぜる作業が必要ありません。
飲料タイプも作業工程なくすぐに飲めますが、賞味期限があるので長持ちには向きません。
自分の目的や好みに合ったものを探しましょう。
プロテインの効率的な飲み方は?いつ飲むと良いの?
プロテインを飲むタイミングは運動直後やお休み前の摂取がおすすめです。
運動後45分以内の摂取はゴールデンタイムと言われています。この時間帯は特に傷ついた細胞を回復させようとするため、通常よりも栄養素の吸収が高くなります。
スポーツジムにプロテインを持ち込んで運動直後に飲む人も多いですよ。
睡眠中は成長ホルモンが分泌されるため、眠る前の1時間くらい前に摂取すると良いでしょう。
食事の補助として朝食時に摂取することもお勧めです。
プロテインシェイカーについて
コストパフォーマンスを考えると水や牛乳で溶かすパウダータイプがおすすめです。
プロテインは水や牛乳に溶けにくいので、よく混ぜる必要があります。混ぜ方が足りないとパウダーがダマになってしまい、食感・喉ごしが良くありません。
プロテインをよく混ぜるために、プロテインシェイカーの購入をおすすめします。
私はザバスのプロテインシェイカーを愛用しています。洗いやすさも優れているのが重要なポイント。
用途・目的別 おすすめのプロテイン
プロテインは製品によって成分や味が様々です。用途・目的別におすすめのプロテインをピックアップしました。参考にしてください。
プロテインを試してみたい初心者へおすすめ!飲みやすいプロテイン
プロテインの原料そのものは、とても美味しくありません (´・ω・`)
そのためひと昔前のプロテインは美味しくないので止めてしまう・続かないケースが多かったんですよね...
その味の良さを格段に向上させ、口コミで売れまくっている商品があります。「ザバス リッチショコラ味」です。
プロテイン初心者にも安心の味。牛乳や水に混ぜたものを何も知らずに飲むと「ココア」としか思えません。私もリッチプロテイン味から入りました。
ザバスは他にも「ココア」「バニラ」「かおるミルク風味」「抹茶風味」「ヨーグルト風味」があります。
ホエイプロテインなので値段はやや高めですが、私はamazonのセール(夏のプライムデー、冬のサイバーマンデー)で大幅安売りするので、その時に買いだめしています。
筋肉を増やしたい方へおすすめ ホエイプロテイン
筋肉を増やしたい・体をしっかり作りたいという目的の場合、ホエイプロテインが良いでしょう。先ほど紹介した「ザバス リッチショコラ味」が一押しです。
世界的に売り上げNo1の商品が「Gold Standard」。ザバスよりたんぱく質量が多め。
ミルクチョコレート味は牛乳に溶かして飲むと普通に美味くてビックリします (*´ω`)
ダイエット目的の方へオススメ ソイプロテイン
ダイエット目的の方にはソイプロテインがおすすめ。味はココアなど甘めの製品が多いのですが、女性におすすめするならミルクティー味ですね。
ヨーグルト味のように甘みが少ないものはどうしても好みがありますので、まずは失敗の少ないミルクティー味が良いでしょう。これでも「かなり甘い」と感じるようであれば、
ザバスから最近販売されたシェイプビューティーも良さそうです。
すみません、こちらは実食したことがありません。(´・ω・`)
鉄、カルシウム、マグネシウム、11種のビタミンが豊富に摂れるよう設計されているので、たんぱく質以外のバランスを考える方に向いています。
手軽にタンパク質補給をしたい方へおすすめ バータイプ
仕事の合間などにサクッと食べることができるスティックバータイプもおすすめ。
私は自転車・ロードバイクに乗るのですが、長距離を走る途中で食べる補給食としてウィダーのプロテインバーを愛用しています。通販で箱買いです。
グラノーラやウェハースなど食感が異なる商品が幾つかありますので、調べてみて下さいね。ウェハースは子供に取られますw
子供におすすめのプロテイン ビタミンやカルシウムも豊富
成長期の子供、部活で頑張る子供に向けて、補助的な役割でプロテイン飲料を出してあげると良いですね。牛乳に溶かすと腹持ちも良いので、ご飯を何杯もおかわりするようなお兄さんには特におすすめです (*´ω`)
ジュニア向けはビタミンやカルシウムなど、成分も良く考えられています。
甘くない味を探している方におすすめのプロテイン
プロテインってココアとかチョコの甘い味付けばかりなんですよね... それだけ甘くしないと美味しくないということでしょうか
甘いのが苦手な人には別の味がよいですよね。
個人的なお勧めはDNS Woman ダブルベリー味」です。甘み・酸味が絶妙で、すっきりと美味しく飲めますよ!(それでも甘みはそこそこありますが)
女性向けの商品なので鉄とビタミンCが配合されているのもポイントです。
他にも「ザバス(SAVAS) アクアホエイプロテイン100 アセロラ風味」「ザバス(SAVAS) アクアホエイプロテイン100+クエン酸 グレープフルーツ風味」はスッキリ飲めると評判が良いです (*´ω`)
以上、プロテイン生活をはじめよう。基礎知識やおすすめ商品をわかりやすく紹介...という話題でした。