おうちクエスト

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料理の初心者として目指すゴールはどこなのか

どうして僕は料理が上手になりたいんだろう

子供時代に夢中になったRPG「ドラゴンクエスト」。レベル1の勇者が目指すゴールはとてもシンプルで、この世界を滅ぼそうとしている竜王を倒すことだった。アレフガルドの城を出ると海の向こうに竜王の城が見えて、いつかあの場所に行くのだとモチベーションが上がったものだ。

そして2018年。料理が上手になりたくて、その過程を記録しようと立ち上げたこのブログ「おうちクエスト」。今は間違いなく料理レベル1だけど、最終的に目指すゴールはどこなんだろう。レベルを上げるだけならMax99までプレイするという手もある。でもレベル上げることがゴールなの?と問われればそれは違う気がする。

何のために料理が上手くなりたいのか?別に料理できなくたって生きていくことはできるよ。竜王の城のように目指すゴールを決めたい。

 

 

KJ法とブレーンストーンミング

正確なKJ法ではないけれど、まずは自分の頭の中にある言葉をブレーンストーミングっぽく書きだしてみる。そして粗いレベルでいいのでまとめてみた。

主題は「料理が上手になりたい。何のため?なぜ?ゴールは?」と特に難しく考えずにシンプルにした。仕事じゃないのでサクッといこう。その結果、大まかにまとめると以下のような結果になった。

  • 趣味としての料理
  • かっこよくなりたい
  • 家庭の料理の種類が増える
  • 健康のために必要
  • 妻の負担を減らしたい
  • 料理の知識を獲得したい。知らないことを知りたい

掘り下げてみていこう

趣味としての料理

特に難しいことはなく、大人になってからの趣味として料理をたしなみたい、ということ。今現在の趣味として、自転車(ロードバイク)や街歩きがあるけれど、家族と一緒に楽しめる趣味・喜ばれる趣味かといわれると難しい。体力の違いや好みの問題があるから仕方がないよね。「休みになるとパパひとりでどこか行っちゃう」なんて言われることもある。

料理が趣味になれば、作ったものを家族に味わってもらえる。子供と一緒にお菓子を作る、妻と一緒に食事を作る、なんてことが可能になる。一緒に幸せな時間を共有できるのだから良いことだね。

かっこよくなりたい

書き出して気がついたが、僕は料理ができる男性のことをかっこいいと感じているらしい。そして自分もかっこよくなりたいと思っている。子供たちからも「うちのパパは料理が上手」と思われたい下心がある。

そういえば僕自身は自分の父親が料理を作っているところをほとんど見た記憶がない。母親が病気の時に父親が焼きそばを作ってくれて驚いた場面は覚えている。「父さんだって母さんと結婚する前は自分で料理してたんたぞ」と言っていたが、自分の父親が料理できる・できないが子供に与える影響ってどんなものなのだろうか。

家庭の料理の種類が増える

母親だけでなく父親も料理ができたら、料理する人の数は倍。お互いの味付けのクセのようなものも考慮すると、家庭単位で考えるとかなりの料理の種類が増えることになる。

ちなみに、うちの奥さんは丸の魚が捌けない。血が出たり内臓を取ったりがどうしてもダメらしい。食材としての魚ではなく、生き物としての魚として見えてしまうとのこと。なのでサンマなども頭や内臓がついたままの丸焼き。パックのお刺身を買うレベル。凝った魚料理はでてこない。

このようなパートナーの苦手分野を自分が担当できるようになれば、子供達が食べるお魚料理のレパートリーも増える。

お酒のつまみも冷蔵庫のありものを使って自分でサクサク作れるようになれば安上がりですね。

健康のために必要

40歳を超えた自分にとって結構深刻な問題でして。健康診断でついに「生活習慣病」だと言われてしまったんですよね。血液メタボ。中性脂肪が高いと。食事やお酒、運動に気を配りなさい、ということです。

でもね、「何をどう食べたら健康に良いか」って知識が全然無いのです。小学生の時に「肉になる食べ物」「血になる食べ物」「エネルギーになる食べ物」とか、給食の献立表に書いてあったなーって位のレベルですよ。健康で長生きするためにも食材・栄養・体の関係を理解することが必要なんです。

妻の負担を減らしたい

共働きなんですけど、本当に良くやってくれています。感謝しかありません。正直って、「疲れたわー これから飯の支度なんてしたくないわー」って日々、たくさんあったと思いますよ。残りの人生、今さらですけどサポートしたいです。

日進月歩で調理器具も進化していますから、常にインターネット使って情報集めてる僕がこの辺りもリードできたらいいですね。

奥の深い料理の知識。知らないことだらけ。シンプルに知りたい

仕事がエンジニア、というかプログラマーなんですけど。興味がないことはどうでもいいのですが、興味があることに対しては、何で動いているのか・どういう仕組みなのか。といったことがわからないととても気持ちが悪いんですよね。

料理に興味を持った今、色々なことがすごく気持ちが悪いです。自分で調べて、過程や結果をこのブログに記録していきます。

さっそく調べようと思って、図書館に行ったんですね。そうしたら料理カテゴリーに山ほど料理本があるじゃないですか!なんでこんなに?と思う量ですよ。レシピ本だらけですよ。そんなにレシピ見ないと料理ってできないものなのでしょうか。何度か作って基本おぼえたら、後は自分で応用きかせて臨機応変に作るものだと思ってました。

 

最終的なゴール「レシピ本がなくても自分の知識と経験で何でも作れる」

色々と書きだし、まとめていくうえで最終的なゴールが決まりました。

レシピ本がなくても自分の知識と経験で何でも作れるようになること。それは家族の幸せのため。

今後は最終ゴールにたどり着くまでに、小さなゴールをたくさん設けて、レベルを1つずつ上げていこう。

まずはスライムたくさん倒すレベルのチマチマしたことから始めます!

 

ではまた (*´ω`)ノ

料理が苦手・料理できない旦那さんが嫁さんのためにできること

代わりに料理をすることだけが助けではない

河内瞬さんのブログ「主夫の日々」を読んで考えさせられました。

ブログの結びで以下のように書かれていたのですが

まずはパートナーがシュフに料理を作ってあげて欲しい。それが必ずシュフを助けることになるはずだから…

そうだよね。毎日の「やらなければいけない料理」は大変だよね。旦那さんも奥さんも両方が料理できて、お互いの状況に応じて「今回は俺が作るよ」なんて代わってあげられたら、負担をシェアできたら一番いいのだけれど、そもそも料理が苦手・下手くそだったり全然できないってケースがあるわけです。

そんな時は「負担を減らす」ということに着眼しよう。何も代わりに料理ができなくても、他の部分をサポートすることでパートナーの負担を軽減できるのですから。

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目線を広げて調理から食事全体を考える

私は職業がエンジニアなのですが、エンジニア用語で「プリプロセス」と「ポストプロセス」があります。要は、メインとなる処理の前処理と後処理です。「before」と「after」といえばわかりやすいかも。

料理(食材を調理する)をメイン処理と考え、料理の前処理と後処理でサポートしてあげよう。

 

妻が料理する、夫が料理できない かつ食事のサポートもしない場合の例だと

  • 調理を始める前に、シンクに洗っていない皿が中途半端に残っている(マジかよ メンタル -10)
  • 食器類を洗う(体力 -10)
  • 調理を行う(体力 -10)
  • 食事を行うテーブル上を片付ける、拭く(片付けといてくれよ メンタル -10 体力 -10)
  • 盛り付けした皿を運ぶ、お茶を入れる(体力 -10)
  • スマホいじってる旦那や子供を呼ぶ(冷めないうちに来いよ メンタル -10)
  • 食後に皿を下げて、食器を洗う・拭く・仕舞う(体力 -10 また洗うのかよ メンタル -10)

合計 妻の体力 -50 妻のメンタル -40

 

妻が料理する、旦那が料理できない しかし食事のサポートをする場合の例だと

  • 妻が調理を始める前に、旦那がシンクに残っている食器類を洗う(夫の体力 -5)
  • 調理を行う(妻の体力 -10)
  • 食事を行うテーブル上を片付ける、拭く(夫の体力 -5)
  • 盛り付けした皿を運ぶ、お茶を入れる(夫の体力 -5)
  • 食後に皿を下げて、食器を洗う・拭く・仕舞う(夫の体力 -5)

合計 妻の体力 -10 夫の体力 -20

 

夫の方が肉体的な疲労度を受けにくいので-5としているけど、奥さんの負担がめちゃめちゃ減りますよね? ※流れや数値はご家庭によります。子供がサポートするのもあり。

そんなに特別なことはしていなくて、料理を作れない分、配膳や食器の片付けをしよう、ということで子供たちもお手伝いしやすいですよね。

「うちはママが料理上手でよかったね」なんて言葉に出して感謝の気持ちを伝えてあげれば、メンタル的な疲れも和らぐかもしれませんね。

 

仕事が忙しくて家族と一緒に食事することが難しいよ!という旦那さんの場合は、その状況において何か奥さんの負担を軽減できないか、という目線で考えてみて下さいね。自分一人で考えずに、奥さんと話合うのが一番よいかもですね。

 

是非おためしください。


ではまた (*´ω`)ノ

意外と知らない「包丁」について。種類、特徴、向いている用途を理解しよう

意外と知らない「包丁」について。種類、特徴、向いている用途を理解しよう

更新日

調理で良く使う「包丁(ほうちょう)」ですが、料理経験が少ないうちは包丁の種類の違いや特徴、どのような用途に向いているのか、よくわからないですよね。

何も知らず、ただ単に食材を包丁で切るだけの状態から脱却し、知識を得て更に1歩前進。お料理上手になりましょう!

本記事では「包丁について」「包丁の種類の違い」「包丁の用途の違い」という観点から情報をまとめました。

 

 

 

包丁の種類「和包丁」と「洋包丁」の違いとは

そもそも包丁は「和包丁」と「洋包丁」の2つに大きく分かれます。

和包丁(わぼうちょう)とは

「和包丁」は日本の食文化と共に発展し、主に和食の調理に使われます。

具体的には、菜切り包丁・刺身包丁・出刃包丁・三徳包丁などがあります。

洋包丁(ようぼうちょう)とは

「洋包丁」は、西洋から日本に来た包丁で現代の家庭用の主流になっています。

わかりやすく言えばナイフですね。

具体的には牛刀・ぺティナイフなどが該当します。

 

菜切り包丁(なきりほうちょう)について

菜切り包丁

参照元: amazon.co.jp

刃の形状は長方形で刃先が丸い。野菜を切るのに適した包丁。

一般的に良く使われる三徳包丁と比較し、菜切り包丁の刃は真っすぐです。曲がっていません。その特徴から円柱状の野菜の皮を剥くのにピッタリです。大根のかつらむきなど、スムーズに皮を切ることができますよ。

刃の幅が大きいので、キャベツ・レタスといった切れば切るほどカサが増す葉物野菜を調理するのに向いています。

 

刺身包丁(さしみほうちょう)について

刺身包丁

参照元: amazon.co.jp

別名、柳刃包丁(やなぎばほうちょう)。刺身包丁の特徴は、刃渡りが細く長いこと。デリケートなお刺身の組織細胞をつぶさず一気に引き切ることが得意。まさに刺身を切るのに適した包丁なのです。

また、刺身包丁の特徴として、片刃で出来ていることが挙げられます。片刃の名の通り、刃が片方にしかついていません。片刃は両刃と比べて、食材への食い込みが良く切れ味が鋭くなります。

 

蛸引き包丁(たこひきほうちょう)について

蛸引き包丁

参照元: amazon.co.jp

刺身の中でも、特に「蛸」を切るのに適した包丁。基本的には刺身包丁と同じ使い方をします。刺身包丁との違いは、切っ先が無く四角いのが特徴。お刺身より薄造りに適しています。

一般家庭での出番はあまり無さそうですね。

 

出刃包丁(でばぼうちょう)について

出刃包丁

参照元: amazon.co.jp

刃元が厚く、切っ先が鋭く薄い。重くて分厚くて頑丈なので、堅いもの、魚の骨などを切るのが得意。魚を捌く、骨ごとぶつ切りにする、切れ味を保持しながら丈夫な包丁を作るためにも片刃となっています。

 

三徳包丁(さんとくほうちょう)について

三徳包丁

参照元: amazon.co.jp

魚、肉、野菜、これら3つを万能に切ることができることから三徳(さんとく)と言う名前がついています。万能包丁と呼ぶこともあります。

一般家庭で使われることが多いのはこの包丁ですね。慣れないうちは三徳包丁が1本あれば問題ないと言われています。

 

牛刀(ぎゅうとう)について

牛刀

参照元: amazon.co.jp

洋包丁の一種です。肉をはじめとして様々な食材を万能に切ることが出来る包丁。

三徳包丁と比較すると「刃が長く」「幅が狭い」という特徴があります。

肉のブロックなど、厚みのある大きなものを切る場合は三徳包丁よりも牛刀の方が向いています。プロの料理人は牛刀をメインで使う人が多いです。

 

ぺティナイフについて

ぺティナイフ

参照元: amazon.co.jp

刃渡りが短く軽いので、果物・野菜の皮むきなど手持ちの作業に適した包丁。ぺティはフランス語で「小さい」という意味。小さい洋包丁なので果物に限らず万能に使えます。

ぺティナイフと果物ナイフとの違いを調べましたが、特に違いはありません。

 

中華包丁(ちゅうかほうちょう)について

中華包丁

参照元: amazon.co.jp

大きな長方形の形状が特徴的。重さがあるため骨を切る、叩く、潰すなども得意。名きり包丁に近い形状で、野菜の千切りのような作業にも向いている。

上海地方では魚料理の多いため、先端は尖った形状の中華包丁が流通しています。

 

我が家の包丁4本

キッチンにいって確認したところ、我が家には包丁が4本ありました。

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左から右に向かっての包丁の種類は以下

  • パンきり包丁
  • ぺティナイフ
  • 牛刀
  • 三徳包丁

 

三徳包丁、ぺティナイフ、パンきり包丁は実家から持ってきたとのことなので少なくとも20年近くは使っています。

牛刀はママ友の旦那さんがフード系のお仕事・いわゆるプロの方で、プレゼントとして頂いたものとのこと。ブランドはmisono。

 

追記:包丁の砥石を購入しました。包丁が良く切れると料理が楽しくなりますね。

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