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ティラミスヒーローズ 商標乗っ取り・パクリ疑惑問題まとめ【随時更新】

WEBのみならずTVを通じて一気に全国のお茶の間まで情報が伝わった「ティラミスヒーローズ 商標乗っ取り疑惑問題」について情報をまとめました。

シンガポールのティラミスヒーローのブランドロゴを丸パクリで商標登録疑惑

シンガポールにある人気ティラミス店「ティラミスヒーロー」。こちらのブランドロゴが日本で商標登録されていないという点に目をつけた会社が、ほぼ同一デザインの状態で先に商標登録してしまいました。

 

商標登録した会社は株式会社gram

商標登録した会社は株式会社gram。2019年1月20日に東京・表参道にオープンした店舗瓶入りティラミスを主力商品とするお店「ヒーローズ」を運営する「HERO'S」社の関連企業です(社長が同一人物)。

 

本家 「ティラミスヒーロー」はブランド名を変更

これにより、本家「ティラミスヒーロー」は日本でブランド名を使用することができなくなり、「アントニオヒーロー」へと名称変更を余儀なくされました。新WEBサイトやTwitter公式アカウントで声明を出しています。

 

オリジナルのブランドロゴと商標出願されたロゴが似すぎている

商標出願されたロゴ(Twitter画像 左)とオリジナルのロゴ(Twitter画像 右)です。線が微妙に異なるので書き直しているのでしょう。偶然でここまで似ることはありませんよね...1000人に聞いたら1000人が「ありえない」と答えるのではないでしょうか

ここまで露骨だと印象悪いですよね...これでも偶然だと言い張るのですかね?

 

朝の情報番組「スッキリ」でも取り上げられる事態に 

この問題は朝の情報番組「スッキリ」でも取り上げられました

 

 

商標登録は先願主義・早いもの勝ち

基本的に商標登録は早いもの勝ち(「先願主義」)の世界です。実際にその商標を使っていた人が「先にその商標を使っていました」と主張しても認められません。そのため、今回の商標登録は法律的には問題ありません(問題があれば審査に通らない)。シンガポールのティラミスヒーローが商標出願していなかったことに落ち度がある・ビジネス的に甘かった、と指摘する人もいるでしょう。

 

デザイン丸パクリは著作権侵害の可能性がある

ただし「スッキリ」で福井弁護士が述べていたように、ロゴは丸パクリに近いので著作権侵害の可能性があります。

 

商標登録に問題が無くても、顧客が倫理・道徳的に許容しないのでは

しかし何より問題となるのは「ブランド」に傷が付くことです。ブランドとは自社製品・サービスを顧客に想起させる重要な要素。今回のように先に利用されていたロゴを丸パクリしたと顧客が知ったら、顧客はそのブランドにどのようなイメージを抱くでしょうか。倫理・道徳的な立場から、応援する・購入する気持ちにはなれませんよね。

特に現代社会は情報伝達が予想以上のスピードで伝達していきます。炎上案件であればなおさらです。この点をgram社は少し甘く見ているのではないでしょうか。

 

 

gramが取得した商標ロゴの使用権を渡すと発表

1月22日、追記です。

「HERO'S」が公式WEBサイトで急遽「オリジナルの会社に取得したロゴの使用権を渡す」と声明を発表。

これはいったいどういうことなのでしょうか

商標制度の使用権とは「商標権者の設定・許諾により他人が指定商品・指定役務について登録商標を使用できる権利」をいいます(商標法第30条、第31条)。

そのため商標の権利を持つのは変わらずgram株式会社です。この点は変更ありません。

gram株式会社がシンガポールの日本側運営会社に対し「うちが権利を持ってるロゴを使用しても良いと設定・許諾を行う準備があるよ」ということですね。

「勝手に登録してすみませんでした」とか、そういう話ではありません。

 

オリジナル側が使用権を行使するとしても、双方でどのような契約になるのかはこれからです。ライセンス契約を結び、オリジナル側がgramにライセンス料を払って使えるようになる、ということも考えられます。元々自分達のブランド名が、先に商標登録されてしまったがために、使用権にお金を払うことになる。悲しい話ですね...

 

商標取得したgram株式会社 同様の手口でgramを入手した疑惑

商標を取得したgram株式会社にも注目が集まっています。

大阪・心斎橋で人気カフェだったgram。しかし商標を別会社に取られたために店名変更を余儀なくされたという話です。

ティラミスヒーローパクリの株式会社「gram」、そもそも「gram」を乗っ取っていた! | 肝っ玉母ちゃんの生活の知恵

オリジナルだった店舗はbran cafeと名称変更するも閉店。一方でgramを取得した商標登録側は元の名声やフランチャイズを駆使して成功するという結果に。なんとも言えませんね...

先ほど述べたように商標登録は先願主義。法的に問題無いので「商標のっとり」と断言してしまうのはどうかと思いますが、とられてしまった方は辛いですね... 飲食系はビジネス法に明るくない人が多いので気を付けたいところです。

 

gram株式会社が他社ブランドを商標出願しまくっている件

怒り・悲しみを感じた面々が商標登録状況をチェック!すると「ティラミスヒーロー」以外にも狙われていたブランドが多数みつかりました。

 

先願主義を上手く利用したビジネス といえば聞こえはいいですが、やっていることに対する一般顧客からの心証は悪いでしょうね。今後の動向を見守りましょう。

 

以上、ティラミスヒーローズ 商標乗っ取り・パクリ疑惑問題まとめ...という話題でした。

ではまた (*´ω`)ノ