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佐野サービスエリアがストライキで閉店中。運営会社の倒産危機・労使トラブルが原因か

東北自動車道上にある佐野サービスエリア上り側(栃木県佐野市黒袴町)が従業員のストライキによるボイコットで閉店中になっているというニュースがSNSを中心に話題となっています。(下り側は営業中、運営会社も別)

佐野SAは東北自動車道におけるSAの中でも駐車場収容能力が最大規模。影響が大きそうですね。

情報をまとめました。

 

NEXCO東日本(関東)からもTwitterで報告が上がっています。

 

佐野SA 従業員によるストライキ・ボイコット理由が書かれた張り紙 全文書き起こし

ストライキでボイコット中の従業員が残した張り紙には以下のように記載されています。

 

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佐野SA上り運営会社ケイセイ・フーズ岸敏夫社長の経営方針にはついていけません。これは従業員と取引先のみなさんの総意です。

解雇された部長と支配人の復職と、経営陣の退陣を求めます。

ヤフーニュースで「佐野サービスエリア」と検索してください。

なぜこうなったのか、このフライデーデジタルの記事に、ほぼ事実が書かれています。

ケイセイ・フーズ 従業員一同

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佐野SA 経営危機問題 第一報はフライデーデジタル(8/11)

張り紙に記載があった通り、ヤフーニュースで「佐野サービスエリア」と検索してみました。フライデーデジタルの記事は以下になります。

フライデーデジタルの記事からポイントをかいつまんで引用しますね。

佐野SA 8月上旬に棚の9割近くに商品が並ばない異常事態!

「那須高原からの帰りに、佐野サービスエリアに立ち寄ったときのことです。店内にお客がたくさん居るのに、9割以上の棚に何も商品が置かれていなかった。探していた名物『佐野ラーメン』のおみやげ売り場を見てみても、売り場の棚は完全にカラッポ。結局、何も買うことができませんでした」(都内に住む40代男性)

フライデーによると最初に佐野SAに異変が確認されたのは8月上旬の出来事のようです。

お客様からすれば、商品ガラガラの棚をみてビックリでしょうね。閉店直前で売りつくしなのか?何かトラブルがあったのか?色々と考えてしまい、不安に感じますよね。

佐野SAでは特に佐野ラーメンをお土産に求める人も多いでしょうから、商品が購入できずガッカリした方も多そうです。

 

佐野SA 商品が並ばない理由は運営会社の債務超過による経営危機?納入業者が貸倒れを恐れる事態に

「実は先月、佐野サービスエリアをNEXCO東日本から任されている株式会社ケイセイ・フーズが倒産の危機にあるとの情報が流れました。その情報を入手した一部の業者が、納品を中止する事態に発展。業者間の横のつながりで情報は一気に広がり、雪崩を打って次々と納品が停止された。あっという間の出来事でしたが、納入業者としても被害を最小限で食い止めるため、シビアにならざるを得ないのです」

上記の弁は納品関係者によるもの。品物を納めても倒産によってお金が回収できなければ大損になってしまうと。会計用語的に言えば「貸倒れ」を恐れている事態になっているようです。

 

佐野SA 現金払いで納入再開!しかし月末の支払いにも不安あり。運営存続はいかに

「ケイセイ・フーズがメインバンクから新規融資凍結の処分中であると確認できたことで、納入業者たちは仰天。その心配に対し、ケイセイ・フーズ社長は当初、『業者ごときが調子に乗るな』と反発していた。しかし、本当に売り場から商品が消えたことで、NEXCO東日本が契約を解除する恐れが出てきた。そこで、今度は即金で支払うから商品を入れてくれと連絡がきて、なんとか納品が再開されたと聞いています」(納入関係者)

新規融資凍結ということは、銀行から「おたくの経営状態はよろしくないのでこれ以上は貸せない(貸した銀行側が回収できなくなる恐れがある)」と判断されたということでしょうか。運転資金が回らなくなると苦しくなってきますね...

現金即決なので納入業者側の貸倒れの心配は無くなり、納品は再開されたとのこと。

「現時点では、とりあえず佐野ラーメンを含め、主だったおみやげは入荷しています。我々としては、即金払いでお盆休みを乗り切ってもらうしかありません。しかし、月末には大きなハードルがある。即金仕入れ分とは別に、数千万円規模の支払い請求が残っているはず。実際のところ、9月になってもこのサービスエリアが存続できているのか不安です」(納品関係者)

今はなんとかビジネスが回っているが、月末の支払いに不安が残るとのこと。

ここまでが8月11日に発表されたフライデーデジタルの記事です。

 

佐野SA ストライキ解消・運営継続に向けての問題点整理

話を戻します。8月14日未明から従業員のストライキが起こりました。

張り紙の内容を確認していきましょう。

 

ケイセイ・フーズの経営方針、会社理念はどのようなものか調査 

「経営方針にはついていけません」とありますが、ケイセイ・フーズのWEBサイトが見当たりません。会社理念・経営方針などは確認できませんでした。今時WEBサイトもないということは、規模が小さい会社、あるいは対外的な広報が不要な業務の会社なのでしょうか。

「従業員と取引先のみなさんの総意」とあります。現場レベルで従業員と取引先・納入業者の間でも情報交換が進み、大きな不安を抱えているようですね。

 

佐野サービスエリア社長による解雇も従業員達が不満を抱える大きな原因

ヤフーニュースにフライデーデジタルの記事が掲載された後、納入業者や従業員の支持を受けていた総務部長が不当解雇される(解雇係争中)、支配人が更迭されたそうです、

ストライキの理由が書かれた文章には「解雇された部長と支配人の復職と、経営陣の退陣を求めます。」とあります。部長・支配人がなぜ解雇されたのかは不明です。復職を求めるということは、従業員から見ると良い上司だったのでしょう。そして解雇・役職を外されたということですね。

 

資金繰りなどの面から、お給料が高い従業員から人事整理していった可能性もありますが、人事異動に関する詳細はわかりません。

経営陣の退陣については、ケイセイ・フーズの規模がわかりませんが、小さな会社組織の場合は社長のワンマン経営であることが多いため、難しいかもしれませんね。

抗議文にケイセイ・フーズ岸敏夫社長の名前がフルネームで書かれていることから、社長に対する不満度が高そうです。

 

「フライデーデジタルの記事に、ほぼ事実が書かれています。」とのことなので、経営難に陥っていることは間違いなさそうです。

 

佐野サービスエリアの復活はいつ?NEXCO東日本も対応に追われる

しかしサービスエリアで販売する食品などは賞味期限が有りますから、売り時を逃すと廃棄などに繋がりますし、販売期間を逃すことで売り上げも落ちます。ストライキが長引くほど、経営が苦しくなりますね。

東北自動車道を管理運営する NEXCO東日本としても放っておくことはできない大問題でしょう。そもそも東北自動車道の利用者は佐野SA上りの運営会社がケイセイフーズであることは知りませんし、知る必要も有りません。本来受けられるはずのサービスが受けられない、という不満はNEXCO東日本に向かいます。

どのような結末を迎えるのか、今後も注目です。

 

佐野SA トイレや自動販売機、移動販売車は稼働中。下り側も問題無し

佐野サービスエリア上りですが、トイレや自動販売機の利用は可能、移動販売車による販売は行われているとのことなので、全く機能していないわけではありません。ケイセイ・フーズによる販売エリアが機能していない、ということです。

また、下り側は問題ありません。佐野SA上りから、佐野SA下りへ繋がる階段があるので、下り側に行けば休憩・買いものもできる状態とのことです。

 

以上、佐野サービスエリアがストライキで閉店中。運営会社の倒産危機・労使トラブルが原因か...という話題でした。