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箱根駅伝2020順位予想・注目大学、注目選手を紹介!5強がリードする激戦の行方はどうなる

箱根駅伝2020順位予想・注目大学、注目選手を紹介!5強がリードする激戦の行方はどうなる

第96回 箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)が2020年1月2日、3日の2日に渡り、開催されます。

>> 東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト

令和になり最初の箱根駅伝、かつ第1回大会が開催された1920年から100周年の節目となる記念イヤーです。全21チームが東京~箱根間で217.1キロを戦います。

ガッツポーズするパパ夫

本記事では箱根駅伝2020の見どころとなる「順位予想」「注目大学」の情報をまとめました。

【追記】12/28 各校のエントリー16名が決まり公表されました

第96回 箱根駅伝 チームエントリー表

【追記】12/30 各校の区間エントリーが発表されました。

第96回 箱根駅伝 区間エントリー表 

 

箱根駅伝2020の結果・順位については別記事で結果をまとめています。

>> 2020年 第96回箱根駅伝 往路・復路結果 区間別順位 早見表 - おうちクエスト

 

 

箱根駅伝2020 出場校

最初に昨年度、箱根駅伝2019の結果とシード権を獲得した大学を確認しましょう。

 

箱根駅伝2019の結果 シード権を獲得した大学

東海大学、青山学院大学、東洋大学、駒澤大学、帝京大学、法政大学、国学院大学、順天堂大学、拓殖大学、中央学院大学までの上位10校がシード権を獲得しました。

下の表は箱根駅伝2019の総合順位表です。

総合順位 大学 記録/1位とのタイム差
1 東海大学 10:52:09
(復路新記録・大会新記録)
2 青山学院大学 10:55:50 / 03:41
(復路新記録・大会新記録)
3 東洋大学

10:58:03 / 05:54
(往路新記録)

4 駒澤大学 11:01:05 / 08:56
5 帝京大学 11:03:10 / 11:01
6 法政大学 11:03:57 / 11:48
7 国学院大学 11:05:32 / 13:23
8 順天堂大学 11:08:35 / 16:26
9 拓殖大学 11:08:35 / 17:01
10 中央学院大学 11:09:23 / 17:01

シード権を逃した大学の記録は割愛します。箱根駅伝2019 往路・復路の順位や詳細については別記事でまとめています。

>> 2019年 第95回箱根駅伝 往路・復路結果 区間順位 早見表

 

箱根駅伝2020予選会通過大学

2019年の秋に開催された予選会の通過大学 10校です。

順位 大学名 タイム 出場回数
1位 東京国際大学 10:47:29 3年連続 4回目の出場
2位 神奈川大学 10:50:55 10年連続 51回目の出場
3位 日本体育大学 10:51:09 72年連続 72回目の出場
4位 明治大学 10:51:49 2年連続 61回目の出場
5位 創価大学 10:51:43 3年ぶり 3回目の出場
6位 筑波大学 10:53:18 26年ぶり 61回目の出場
7位 日本大学 10:54:29 2年連続 89回目の出場
8位 国士館大学 10:55:21 4年連続 48回目の出場
9位 早稲田大学 10:55:26 44年連続 89回目の出場
10位 中央大学 10:55:46 3年連続 93回目の出場

予選落ちした記録は割愛します。予選会の順位・詳細は別記事にまとめています。 

>> 2020年 第96回箱根駅伝 予選会 結果(大学別・個人別 順位成績)

1位の東京国際大はタイムをみても圧倒的ですね。本戦でも上位に食い込む可能性が高そうです。

 

箱根駅伝2020 順位予想

個人的な箱根駅伝2020の順位予想です。

  • 1位 東海大学
  • 2位 駒澤大学
  • 3位 青山学院大学
  • 4位 東洋大学
  • 5位 国学院大学
  • 6位 帝京大学
  • 7位 順天堂大学
  • 8位 法政大学
  • 9位 東京国際大学
  • 10位 拓殖大

 

箱根駅伝2020の順位予想は大変難しいですね。メディアでは「東海大、青学大、東洋大、駒澤大、国学院大の5強」と言われています。

実力は拮抗しているので、どの大学が勝利してもおかしくありません。箱根は長丁場ですから調子が悪い選手が1人でも出ると結果に大きく響きます。出場選手全員が安定した走りを行うことに加えて、区間新など強い走りがどれだけできるかが箱根の成績に繋がります。

ガッツポーズするパパ夫

個人的には上記5強だけでなく、箱根予選会首位通過・全日本駅伝4位と成長著しい東京国際大にも注目しています。

 

3大駅伝と言われる昨年の箱根駅伝2019、出雲駅伝、全日本駅伝の結果を振り返り確認しましょう。

 

箱根駅伝2019 順位

2019年1月2日、3日に開催された第95回箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)。10区間217.1kmの戦いです。

昨年の箱根駅伝は大激戦となりました。往路優勝 東洋大学、復路優勝 青山学院大学、総合優勝 東海大学 と3つの優勝がバラバラになる異例の結果に。

東洋大は往路新記録、東海大学・青山学院大学は復路新記録・総合大会新記録となるなど、記録面でもハイレベルな戦いとなりました。

区間新記録も3区、4区、5区、6区、8区で更新されています。ハイスピード化が止まりません。

この大会で4年生だった選手は卒業。今年は参加しない点もポイントです。スターが抜けた穴をどうするのか、チーム全体の底上げは。1年経っての成長が楽しみですね。

 

出雲駅伝2020 順位・結果

2019年10月14日に開催された第31回出雲駅伝(出雲全日本大学駅伝競走)。6区間45.1kmの戦いです。距離は短め。

  • 1位 国学院大学 2時間9分58秒
  • 2位 駒澤大学 2時間10分6秒
  • 3位 東洋大学 2時間10分9秒
  • 4位 東海大学 2時間10分18秒
  • 5位 青山学院大学 2時間10分51秒

タイム差がほとんどない大激戦を制したのは国学院大学。アンカー土方が区間賞の走りで3人を抜き去りました。

 

全日本駅伝2020 順位・結果 

2019年11月3日に開催された第51回全日本駅伝(全日本大学駅伝対校選手権大会)。8区間106.8kmの戦いです。

  • 1位 東海大 5時間13分15秒 
  • 2位 青山学院大 5時間14分59秒
  • 3位 駒澤大学 5時間15分4秒
  • 4位 東京国際大 5時間15分35秒
  • 5位 東洋大 5時間15分40秒

最終8区で青山学院を抜いた東海大が優勝。

全日本駅伝2020の詳細は別記事でもまとめています。

>> 2019年 第51回全日本大学駅伝 結果 総合成績・区間賞・個人タイム順位 早見表

 

箱根駅伝2020 注目大学

東海大学

昨年度の箱根の王者、東海大学。今年も優勝候補筆頭です。

出雲駅伝は4位でしたが、全日本大学駅伝は優勝。4年生の主力を欠いた状態で好成績を残すなど、チーム全体の実力の底上げを感じます。

1万メートルを28分台で走る選手も多く、昨年の箱根駅伝経験者は7名。MVPの小松陽平、4区2位でキャプテンの舘澤、5区の山で2位の西田、7区で2位の阪口、10区で3位の郡司など上位実績のある選手が揃っています。

個人的には強豪校の中でも頭1つ抜けている印象です。

青山学院大学

安定した強さを誇る青山学院大学。昨年は往路6位、復路1位の総合2位。止められた優勝を奪還できるのか。

出雲駅伝5位、全日本2位と調子を上げてきています。

昨年の箱根駅伝経験者は5名。10区2位の鈴木塁人、9区1位の吉田圭太、8区2位の飯田貴之など強い選手が揃っています。神林、中村など成長著しい選手も。

優勝経験豊富な原晋監督の采配にも注目です。

東洋大学

昨年は往路1位、復路5位の総合3位。優勝にあと一歩手が届かず。

東洋大学の絶対的エース相沢晃。箱根は18年に2区を3位、19年は4区を1位の快走。今年の出雲・全日本では共に3区を走り、新記録で区間賞を獲得。

昨年の箱根駅伝経験者は7名。西山・吉川の故障の影響は大きいものの、定方、渡邊、鈴木、宮下らが成長。

駒澤大学

昨年は往路4位、復路4位、総合4位の駒澤大学。

出雲駅伝は2位、全日本は3位と安定して上位に入る実力校です。

昨年の箱根駅伝経験者は6名。今年のユニバーシアードハーフマラソン銀メダルの中村大聖を筆頭に区間上位を狙えるメンバーが揃っています。1年生の田澤廉は全日本駅伝7区の区間賞をとるなど、ルーキーながら目覚ましい活躍。

ハーフマラソンを1時間2分台で走る選手も8名で、これは東海大と並ぶ数です。

OBの中村匠吾(富士通)が東京五輪男子マラソンの代表に内定するなど、選手のメンタル面でもプラス材料あり。

国学院大学

昨年の箱根では往路で3位。しかし復路が12位となり総合7位となった国学院大学。総合力の底上げが課題でした。

今年の出雲駅伝では優勝するなど、確実に選手たちは成長しています。全日本駅伝は7位。スプリント力はあるが長距離であと少し実力が欲しいところ。

昨年の箱根駅伝経験者は6名。昨年5区の山で区間新記録1位の浦野雄平は特に注目が集まります。チームとしては「往路優勝、総合3位」を目標とのことですが、十分に狙える力はあります。

帝京大学

昨年は往路9位、復路3位、総合5位の帝京大学。

毎年確実に実力を伸ばしており、上位の常連校としてイメージが定着しました。

ハーフマラソンを1時間2分台で走る選手も5名と多く、全体的に見た総合力はかなり高い。箱根駅伝でも優勝を狙える戦力が揃っています。

出雲7位、全日本8位と物足りない結果に終わった悔しさを箱根にぶつけてほしい。

東京国際大学

予選会をTOPで通過した東京国際大学。予選会で日本人TOPの伊藤達彦、予選会個人TOPのヴィンセントの2枚看板は強力。この2人に引っ張られるようにチーム全体も力をつけて全日本大学駅伝では4位に入賞。

昨年の箱根駅伝経験者は7名。大きく崩れなければ上位入賞できる実力校です。

筑波大学

予選会で6位になり、箱根駅伝に26年ぶり 61回目の出場となる筑波大学。

1万メートルで29分台の選手が6名と実力・成績的には少し物足りないのも事実。

まずはシード権確保を目指しての走りに注目です。

 

 

以上、箱根駅伝2020順位予想・注目選手を紹介!5強がリードする激戦の行方はどうなる...という話題でした。