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日本でも最大規模の通販サイトAmazon。本記事ではAmazonで購入した商品を返品する方法について解説します。
amazon返品の箱・ダンボールについても解説しています。
- Amazonで返品する場合の条件について
- Amazonで商品を返品する方法!手続きから梱包・配送まで
- 1. Amazonの注文履歴から返品したい商品の返品・交換リクエストを行う
- 2. 返送に必要な情報を用意する
- 3. 返品する商品の荷造りをする
- 4. 返品する商品を発送する
Amazonで返品する場合の条件について
まずはじめに、返品に関する各種条件について解説します。
マーケットプレイス商品の返品については出品者に問い合わせる
原則として商品到着から30日以内の返品・交換となります。
販売者がAmazonではなく出品者(マーケットプレイスの販売業者)の場合、返品は出品者に行う必要があります。出品者が発送する商品はAmazon.co.jpではなく出品者に直接返品してください。
各出品者が設定する返品・交換の条件は、出品者のプロフィールページの「返品および返金について」から確認できます。詳しくは以下を参照してください。
Amazon.co.jp ヘルプ: Amazonマーケットプレイス商品の返品について
amazonとマーケットプレスどちらから購入したか、判別方法について
購入履歴を見て下さい。上の画像は私の購入履歴です。上側のバッテリーはAmazonから購入したもの。下の書籍はマーケットプレイスで出品者から購入したものです。
マケプレで購入したものは「XX月X日までにお届け予定 発送済み」と表示されます。これで区別が可能です。
これ以降はAmazonが販売した場合の返品について記載していきます。
返品受け付け期間、料金、配送料について
- 30日以内であれば無料で全額の返品・交換が可能です。
- 商品が到着後30日を経過した場合は、理由に関わらず返品・交換を承ることができません。
続いて返送料金、返金額について。不良品なのか、お客様都合なのかによって異なります。
不良品(トラブルや不具合含む)の場合
- 商品代金(税込)、配送料・手数料およびギフトラッピング料を全額返金または同一商品と交換
- 返送料はAmazon負担(商品を着払いで送る)
※返送は日本郵便株式会社(ゆうパックのみ)、ヤマト運輸株式会社、又は佐川急便株式会社のいずれかに限る
お客様都合の場合
- 未使用かつ未開封の場合: 商品代金(税込)を全額返金
- 開封済みの場合: 商品代金(税込)の50%を返金
- 返送料は基本的にお客様負担(商品を元払いで送る)
返品・交換を承らないケースについて
amazonでは返品・交換を承らない場合があります。注文前に確認しておく必要がありますね。
- 代金引換で注文された商品
- 携帯決済で注文された商品
- 在庫切れの商品
- バーゲンブック
- 大型家具・家電 設置回収サービス(HB)の商品
特殊なルールが存在する商品カテゴリーについて
以下の商品群については独自の交換条件があります。amazonのヘルプに目を通して確認してください。
デジタルコンテンツ・デジタルダウンロード商品, , Amazonデバイス, Dash Buttonを通じて購入された商品, 書籍, DVD・CD, パソコン・周辺機器、TVゲーム, ホーム&キッチン, 植物, ペット用品, ドラッグストア・ビューティー, 食品・飲料・お酒, 服&ファッション小物、シューズ&バッグ, 腕時計、ジュエリー, DIY・工具, スポーツ&アウトドア, カー・バイク用品, Amazonギフト券, イベントチケット、サービスチケット、プリペイドカードその他プリペイド式商品, Amazonパントリー, Amazonベーシック, ファインアート, 燃料を注入または取り付けて使用する商品, 高額商品, 特別取扱商品(大型家具・家電おまかせサービス対象商品を除く), 大型家具・家電おまかせサービス対象商品, 並行輸入品
Amazonで商品を返品する方法!手続きから梱包・配送まで
返品・交換の流れは以下になります。
- Amazonの注文履歴から返品・交換リクエストを行う
- 返送に必要な情報を用意する
- 荷造りする
- 商品を返送する
以上です。簡単ですよね。それぞれについて解説していきます。
1. Amazonの注文履歴から返品したい商品の返品・交換リクエストを行う
※画像はPC版のスクリーンショットですが、スマホでも同様の操作になります。
購入履歴ページを開いて下さい。返品したい商品に付属したボタン群のなかに「商品の返品」がありますので押しましょう。画面が切り替わります。
返品の理由を選択肢の中から選びます。今回は不具合があったので「商品に不具合または損傷がある」を選びました。
選択肢が入力し終わったら、次はコメントを記入します。自由な文章でOKです。返品理由の詳細をしっかりと記入しましょう。
続いて返品が済んだ場合の返金の受け取り方法について選択します。
「返金:アカウントのギフト券残高」「返金:クレジットカード」の2つから選びます。ギフト券を選べば返金対応が早く行われますよ。
ここまで入力が済むと「返送手続きを開始」というボタンが出てきます。このボタンを押すことで返送手続きリクエストがamazonに送られます。
ボタンを押すと「返送手続きに進んでください」という画面に切り替わります。amazon側で返金リクエストの受付が完了しました。次からは返送に必要な情報を用意する段階です。
2. 返送に必要な情報を用意する
amazonに商品を返送するにあたり、以下2つの情報が必要になります。
- 返送先の住所
- 返送する商品ID(返品受付ID)
この2つを入手する方法について解説します。
※スマホでの画像を使って説明します。PCでも同じです。
返品手続きリクエストが完了すると、自分のメールアドレス宛にamazonからメールが届いているはずです。送信元は「return@amazon.co.jp」、タイトルは「Amazon.co.jp返品リクエストの確認...」となっているはず。
このメールに記載のある「返送方法を確認」というボタンを押します。ボタンを押すと、AmazonのWEBサイト内の「返送方法」ページに移動します。下の画像のようなページです。
このページの下の方までスクロールさせると、返品に必要な2つの情報「返送先住所」と「返品受付ID」が出てきます。
この情報を印刷するか、書きとめるなどして記録しておきましょう。
返送先住所は商品を送るときに送り状に記載します。
返品受付IDは返品する商品と一緒に返送する箱の中に入れる必要があります。印刷しなかった場合は何らかの紙に手書きでOKです。上記の例だとバーコード上にある「ervg~」が該当します。
3. 返品する商品の荷造りをする
Amazonへの返品リクエスト、返品に必要な情報2つの入手が終わりましたら、返品する商品の荷造りを行いましょう。
amazon 返品の箱・ダンボールについて
amazonから送られてきたダンボールをそのまま使えばよいでしょう。
「捨ててしまった・壊してしまった」という方は自分で何らかの別の箱を用意してください。
返品の箱に納入するものについて
返品する商品と、返品受付IDが書かれた紙を入れます。
返品受付IDですが、印刷した場合はそのまま入れればOK、印刷しなかった場合は何らかの紙に手書きでIDを書いていれればOKです。(バーコード部分は無くて良い)
商品と返品箱の間には隙間ができると思います。このままだとゴトゴト揺れてしまいますよね。新聞紙や不要な紙類をクシャクシャとまるめて、隙間に詰め込みましょう。緩衝材代わりになりますよ。
ここまで完了したら箱詰めは完了です。
4. 返品する商品を発送する
箱詰めまで終わったので商品をamazonに送ります。
送る方法ですが「日本郵便の集荷サービスを利用」「宅配業者の宅配便を利用して返送」の2パターンあります。
一般的なのは後者で、コンビニから宅配便を依頼するパターンですね。順番に解説します。
日本郵便の集荷サービスを利用してAmazonに返品する
「集荷(しゅうか)」という言葉を知らない人に簡単に説明すると「宅配業者が自宅まで荷物を取りに来てくれるサービス」ということです。
集荷は自宅で待機していれば良いので楽ですが、確実に何時何分に来てくれるという保証はできません。自分のタイミングで出したいならコンビニから配送が楽です。
WEBサイト経由での場合、下記URLから申し込みを行います。
- 着払いで申し込み:https://mgr.post.japanpost.jp/link/spcAgrLogin.do?SITE_ID=2099
- 元払いで申し込み:https://mgr.post.japanpost.jp/link/spcAgrLogin.do?SITE_ID=2098
電話での申し込みも可能です。「集荷をお願いしたいのですが」といえばOK。
- 電話番号 0120-275-333 (スマホ・携帯からは092-517-3545)
- 電話受付時間 8:00-18:00
Amazonの返品をコンビニから送る方法
「宅配業者の宅配便を利用して返送」するパターンの解説です。返品商品を箱詰めしたらコンビニに行きましょう。コンビニから送ることができますよ。
セブンイレブン、ファミリーマートはヤマト運輸、ローソンはゆうパックに対応しています。
送り状について。着払いか元払いか
コンビニで店員さんに「着払いで宅配便をお願いしたいのですが」といえば、対応してくれますよ。(不良品返品なら着払い、自己都合の返品は発払いです)
送り先や送り主、商品名を記載する「送り状」というものを渡されるので記載します。この送り状ですが、「着払いタイプ」と「発払いタイプ」があります。別々です。なので着払いの場合は「着払いで宅配便を送りたい」と伝えましょう。着払い用の送り状を出してくれます。店員さんから「着払いですか?発払いですか?」と聞かれる場合もあります。
Amazon返品の送り状について
ヤマト運輸の送り状を例にして解説します。
お届け先については、amazonから指定された「返送先住所」を記載します。電話番号は無くてOKです。
ご依頼主については、自分の住所・氏名・電話番号を書きましょう。
品名は返品する商品名を記載します。
ここまで記載が終わり、店員さんに声をかければあなたの作業は終了です。後の作業は店員さんがやってくれますよ。
以上、Amazonで購入した商品を返品する方法 画像付きで徹底解説!...という話題でした。
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