「ねえパパ!エアコンの掃除してほしいんだけど。」
お盆休みですね!連休うれしい!今週は徹夜仕事があったりして相当な疲れが溜まっていたのか昼まで寝てしまいました。起こさないでいてくれた家族に感謝。優しいなあ、なんて思いながら朝食兼昼食を食べていたら、妻から冒頭の台詞が。
今年は猛暑だからエアコンをガンガン使っているけれど、そういえば使い始める前に掃除していなかったな... 言われてみれば、送風が少しにおう気がする。エアコンは設置位置が高いだけに身長が低い女性が掃除するには無理がありますよね。頼れるパパの出番なわけですな。やるしかない。
- エアコン掃除の準備。作業周りを整理整頓して事故を防ぐ
- エアコン内部の汚れは予想以上。手早くホコリを除去する事前準備が必要
- 取り外し可能なエアコンのフィルター清掃
- フィルターに隠れていたエアコン熱交換器の掃除
- エアコン送風口・ルーバーの清掃
- エアコンで一番の汚れの原因 風を送るファンの清掃
- エアコン掃除 自分で掃除するか業者に頼むか ポイントまとめ
エアコン掃除の準備。作業周りを整理整頓して事故を防ぐ
エアコンの下部にあったテレビ台などは移動。スペースを確保して、椅子を配置。椅子に立ちながらの作業です。私は身長170cm台ありますが、それでも斜め前方を見上げながら、腕を上げ続けながらの作業なのでかなり大変。
なにより椅子の上の作業なので、よろめいたり、踏み外したりも大事故につながりかねません。休憩しながら慎重に行きましょう。また、エアコンパーツは繊細な箇所も多いので大雑把に作業していると壊すリスクも高まります。無理をしないことが重要です。
エアコン内部の汚れは予想以上。手早くホコリを除去する事前準備が必要
エアコン使ってる時に送風口が開いていますから内部がチラチラ見えるわけです。「うわあ、すげえ汚れてんな...」と気づいてはいたものの、面倒くさいの一心で無視し続けていました。ツケを払う時がやってきたようです。
取り外し可能なエアコンのフィルター清掃
フィルター部分、めっちゃ汚れてるううう!
ホコリすごすぎて目詰まりしてるんじゃないですかねこれ...
以下の手順でエアコンフィルターの掃除を行います。
エアコンフィルター清掃の手順
- フィルターは付けたまま、掃除機で軽くホコリを吸い取る
- フィルターを外す。お風呂場に移動。
- お風呂場でぬるま湯のシャワーをかけながら掃除用ブラシで軽くこすり汚れを落とす
- 綺麗になったらベランダで乾かす
以上でエアコンフィルターの清掃は完了です。
フィルターに隠れていたエアコン熱交換器の掃除
フィルターを外すと、すぐ後ろに鉄製の薄い板が縦に並んだ熱交換器部分が丸見え状態になります。ここも表面に目に見える汚れが付着しているので掃除機で軽く吸い取り。その後にボロ布で乾拭き。改めて掃除機でゴミを吸い取り。
熱交換器の鉄板は薄いです。強く力を入れると製品にダメージが伝わり曲がってしまうので気を付けましょう。
エアコン送風口・ルーバーの清掃
エアコンの風を送りだす部分についている、上下方向を調整するウイング。これは取り外しができそうなので頑張って外しました。力加減を間違えたらバッキリ壊れそうなので慎重にいきましょう。
ウイングを取ると今度は風を左右に調整するルーバーが見えます。我が家のエアコンは10年くらい前に購入したものなのでルーバーの取り外しができません!(最近のエアコンはルーバーが簡単に外せて掃除しやすいものがあります)
外せないのでこのまま清掃するしかありませんが、これがかなり大変。プラスチック製なので壊さないように、しかし汚れがしっかり落ちるように力の加減を調整しながらふき取っていきます。うたまろ石鹸とキッチンペーパーを使いながら優しく擦る。細かな個所は割り箸・つま楊枝なども駆使して汚れを落としていきます。
エアコンで一番の汚れの原因 風を送るファンの清掃
ルーバー周辺が綺麗になって、だいたいOKかなーなんて気持ちで奥の暗い部分をチェックしてみると、まだまだホコリが溜まってるじゃありませんか。それがファンの部分です。
ファンの部分を画像で解説したのが以下の図になります。
ファンは薄い鉄板が並行状態でグルッっと1周した形状。この薄い鉄板同士の隙間に湿ったホコリが付着している状態でした。しかも結構な量です。
放置するわけにもいかないのですが、どうやって取ろうか悩みます。手前のルーバーが邪魔で掃除機を送風口に突っ込むことができません。
仕方がないので、つま楊枝をもった腕を送風口に突っ込み、丁寧に1つ1つの隙間に付着したホコリを落としていくことに。
ホコリ取る。ファンを少しだけ回転させる。これを繰り返し続けます。肩がパンパンになる苦行です...
最終的に、すごい量の湿ったホコリ軍団を除去しました。
汚いので小さめの画像で。
エアコン掃除 自分で掃除するか業者に頼むか ポイントまとめ
エアコン洗浄スプレーなども売っているので、スプレーをぶっかけて熱交換器やファン部分を自分で洗浄することも可能とのこと。しかし、スプレーを使うには汚れた液体が大量にエアコン下方向に垂れるために特殊な養生が必要だったり、専門的な知識・対策が必要になります。故障のリスクなどを考えると個人的には避けたいところ。
ちょっと調べたところ、エアコン清掃業者に頼めば専用の洗浄機を使って1~2時間程度で手早くピカピカにしてもらえるみたいです。それでいてお値段は1万円程度(業者によって値段や作業時間の差はあるでしょうけど)。
結論 エアコンの掃除を徹底的にやるなら素直にプロに頼むべき!
徹底的にエアコン掃除するならばお金払ってプロにやってもらうのが一番良いと思います。エアコン清掃で疲れてマッサージ屋に行ったら1万円くらいかかってしまいます。そのお金でプロにエアコン清掃を頼めますよねw 本末転倒です。
お金・時間・労力・リスク・諸々を考えて、徹底的にエアコン掃除したい場合はプロにお願いしましょう!
送風口・フィルタレベルであれば個人で問題無く清掃可能です。
※エアコンの排水で汚れるベランダ排水溝の掃除については以下の記事をご覧ください!
ではまた (*´ω`)ノ