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ローソン(2651)株価マイナス12%の大幅下落!2020年2月期の減益予想・減配に嫌気した売りが殺到

2019年4月2日(金)の東証株式市場、ローソン(2651)が前日比マイナス730円(マイナス12.21 %)の5,250円と大きく売られました。

ローソン(2651)のチャート 中長期で下落トレンド続行

ローソン日足チャート

ローソンのチャートです。まずはデイリーの日足から。

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窓を開け、出来高を伴う大きな下げです。

 

ローソン 5年チャート

続いてスパンを大きくして5年チャートを見てみましょう。

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2016年の10,000円をピークに下落基調ですね。ピークからほぼ半値の5,000円近くに迫っています。5年チャートの最安値更新です。

ローソン 10年チャート

更にスパンを大きくして10年チャートを見てみましょう。

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2011年の4,000円台から始まった上昇トレンドも2016年の10,000円で終了。そこから下落トレンドとなり現在5,000円に。ここから更に4,000円もありそうですね。

 

ローソン(2651)の株価が大きく下落した原因は?

ローソンは4月11日に決算を発表しました。

決算発表|ローソン公式サイト

 

結論から述べると2019~2020年2月期の減益・減配予想が大きな原因で株価は大きく下落する結果となりました。

 

まずは発表された今期の決算と来季の計画を見ていきましょう。

2018年~2019年2月期の連結決算

  • 営業総収入 7,006億円(前年同期比 6.6%増)
  • 営業利益 608億円(前年同期比 7.7%減)
  • 当期純利益 255億円(前年同期比 4.6%減)

ローソンの営業総収入が増えた理由

国内コンビニエンスストア事業は1,067店オープン・400店クローズで667店舗の増加。2019年2月末の店舗数は14,659店。海外店舗数は613店舗増加の2,209店に。国内外の店舗数が増加から連結営業総収入は7,006億円(同106.6%)に増加、と報告されています。

ローソンの営業利益が減った理由

店舗オペレーションの効率化を図る次世代システムへの投資、新規事業のローソン銀行の立ち上げにかかる費用計上、加盟店支援費用(主に店舗の廃棄代一部負担)が増加、が主要な理由と報告されています。

 

2019年~2020年2月期の通期計画・配当 

併せて今季2019年~2020年2月期の計画予想も発表されています。

  • 営業総収入 7,270億円(前年同期比3.8%増)
  • 営業利益 608億円(前年同期比 横ばい)
  • 当期純利益 180億円(前年同期比29.6%減)

ローソンの通期計画で利益が約30%落ち込む理由

営業利益が横ばいだが、純利益が前年同期比で約マイマス30%とかなり落ち込む予想が出ています。これらの理由については

  • 経営課題のひとつである加盟店における人手不足対策
  • 店舗でのオペレーションの効率化、業務省力化支援のための投資
  • 収益性の高い店舗への置き換えを促進。低収益性な店舗の整理

上記の3つが主な理由として挙げられています。

市場へのインパクトが強かった減配

2019年度の配当について減配予定とのアナウンスがありました。

2019年度の配当予想につきましては、株主重視、資本効率の重要性の認識は変わりませんが、当期純利益計画が減益であることに加え、今後も加盟店支援に向けた投資などを継続していくために、1株当たり150円を予定しています。

トップメッセージ-190411|ローソン公式サイトより引用

減益予測もマイナスでしたが、それ以上に減配のインパクトも大きいものでした。

 

苦しくなっていくコンビニ経営 飽和に加えて人手不足問題も

一時期はブームと言えるほど増え続けたコンビニエンスストアですが、近ごろは伸び率が鈍化。フランチャイズ契約した経営者の家族が本部との契約の関係で苦しんでいる、などのニュースも多く聞くようになりました。

セブンオーナーが悲痛な訴え、独自試算で見るコンビニ経営の過酷実態 | inside Enterprise | ダイヤモンド・オンライン

ファミリーマートでは24時間営業の見直しに着手したというニュースもあります。

ファミマ、24時間営業の見直し着手:日経ビジネス電子版

 

ローソンの竹内社長は店舗支援対策として以下のメッセージを述べています。

加盟店の単店舗オーナーや複数店舗経営オーナー、そしてマネジメントオーナーと、木目細かく連携することにより、店舗における問題解決に取り組みます。特に人手不足対策については、加盟店業務の省力化や自動化を推進すると共に、オーナーさん、クルーさんなど、人材確保のための加盟店支援をさらに強化します。今年度は、前年度に全店導入した新POSレジを利用し、お客さまがバーコードを読み取り精算する「セルフレジ」を、今年の秋までに全国展開します。また、お客さまがスマートフォンのアプリを通じて決済する「ローソンスマホレジ」などを推進することにより、レジ業務にかかる店舗の負担を軽減させていくと同時に、混雑緩和など、お客さまの利便性を向上させてまいります。さらに、先端デジタル技術を使った継続的なイノベーションに取り組み、新しいローソンの事業基盤の構築にチャレンジしてまいります。 

 

以上、ローソン(2651)株価マイナス12%の大幅下落!2020年2月期の減益予想・減配に嫌気した売りが殺到...という話題でした。

ではまた (*´ω`)ノ